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ウチの大輪

112502_2あっ。。
これは
ウチの
ぷらタン
でした。。

一番暖かい
エアコンの
吹き出し口真下で
うたたね。
しかも半目だぞ
ぷらタン
((;゜Д゜))

さて、きのうは奥さんのバースデイだと
携帯がお知らせしてくれました。

別に忘れてはいませんでしたけど
ちゃんと登録してる私ってエラいわー。なんて^^

毎年(たぶん)花屋さんにいってあれこれ選んで、今風に言うと
フラワーアレンジメントを作ってあげるのが
私も実は楽しみなので、今日もチャリで駅前の花屋さんへ。

都会の花屋なら、どれにしようか…その種類の多さに
迷ったりしますけど、渋谷まで片道950円もかかる
この街の花屋さんでは、迷うほどの品揃えは期待できず。。
どれが使えるか…? ということの方に時間かかったりして^^;

スイトピーがもう並んでたので、一瞬いこうかって思いましたが
もう花びらが透けてきていたので却下。
新鮮なのは、見た目もぷっくりしてますので。

あっ、お花屋さんだった事も
4年間くらいアリなんですよ。
きっかけは、店先にあったバイト募集のポップを見て
男の子で、お客さんの目の前でサクっと花束とか作っちゃうのって
すごく格好イイかも!?
なんて妄想炸裂したという、いたってミーハーな動機です。。

そんなミーハーが、余った花でトイレ用にアレンジしたのがこれ。
112501
ミニひまわりとブブレリウム。
白の熱収縮チューブは
この後撤去しましたけど^^
このままでもなかなか。
花器なんか、サントリーの
ソーダ(大)です。
でも、我ながら上出来ですw

こんな感じで、花屋さんってやってみると面白い。

その人の服とか喋り方、表情なんかをぱぱっとインプットして
ばぢるエンジンで演算。(当時はばぢるなんて呼ばれてませんw)
出力は
、それこそ最新インクジェット並みの早さが必要なので
アル プスのプリンターのような、昇華印刷は確かにキレいだけど
ガチャコンガチャコンうるさくて、遅いなんてのは全然ダメなので
結構キン チョーします。

でも、自分の作った花束とかアレンジで喜んでもらえるのって
それを貰う人も、もしかしたら喜んでくれるかと思うと
場合によっては、その花を貰う相手はもうこの世にい ない
そんなときもあるかも知れないですが
気持ちを届ける手伝いが出来る仕事、今でもいいなぁと
思う時があります。実際は、センスや技術プラス
仕入れという、生鮮品ならでは の難しさもあるんですけど。

なんて書いてたら、ぽろぽろ思い出す事があって
花屋さんにとっての一大イベント。これはもう
盆や正月、クリスマスそっちのけで『母の日』です。
2坪くらいのスペースがあれば、1日100万売り上げるほど
あたふたとテンパる時期で、日曜当日になると
常に3人4人とお客さんを待たせながら、花束を作っている
というのが一日中続きます。

そんな中、しばらく前から
ちょっと遠巻きにこっちを見ている小学生の男の子。
お店は駅前のバスターミナル前にあったので、たぶん
バスを待っているんでしょうね。
少し離れた所にお母さんらしき人もいて
「バス来たからこっち来なさい」的な事を言われてる感じです。
そしたら、その男の子が
決心したように
こっちに小走りで来て、目が合った私に向かって
ちっちゃな声で『カーネーション下さい』
その様子は、お母さんにも見えているのが
視界の隅でわかって、ちょっと順番飛ばしで
その男の子に「赤とピンク、どっちがいい?」
「いくらで作ろうか?」

『赤』って言うのはすぐ答えてくれましたが
金額はね。。

当時は
500〜1,500円が小学生の相場的なもので
「1,000円位で作ろうか?」って訊くと
ちょっと目をきょろきょろさせつつも
こくりとうなずいてくれたので、ばぢるエンジン全開で
母の日相場によって、普段の倍に(仕入れから)なっている
赤いカーネーション3本(今ではこれだけで1,200円かな)と
かすみ草は当時からも高かったし、私、あんまり
かすみ草に頼るのが、何となく好きではなかったので
カーネーションが少し埋まる程度、白いくじゃく草を入れて
セロハン巻いてリボン付けて

「上向けて、ここ(手元)持ってね」
『どうもありがとう』
その時渡されたのは
ずうっとその子の手の中で握りしめられてた
100円硬貨10枚で、すごく温かくなってる。

その10枚を、天井からヒモでぶら〜んと
ぶら下がってるカゴ(レジ)wに入れて
ふっとバス停の方を見ると
さっき来ていたバスはもう出発してしまっていて
先頭には、さっきの男の子とお母さん。

夕方の雑踏に紛れて、聞こえはしませんが
二人とも笑ってたのを思い出しました。

その頃は、多分男の子の気持ちに感情移入して
恥ずかしかったけど、勇気を出して
自分ひとりでお母さんにプレゼントをしてあげられた
そんな、ちょっと誇らしい気持ち。

それがすごく嬉しく思えたんですが
待っていたお母さん、今日が母の日っていう事は
もちろんわかっていて、でも一通り買い物も終わって
いつもの日曜の感覚にバスを待ちながら徐々に戻っていて
そんな時、花屋に向かう小さな背中を見て
多分、それだけでものすごく嬉しかったと思います。

私にとっての
、11月の24日は
ある意味、もう一つの母の日なので
携帯が教えてくれなくても
来年も多分、花を生けてるかと^^

ちなみに、今日生けた花は
白梅と
白いブバリア、これで少し高さを出して
下のボリュームに
はマーガレット
そこに薄い朱色のバラでポイントを作って
ブブレリウムでスペースを埋めていきました。

これは奥さん用なので見せられませんがw

トイレのと合わせて2,000円^^
私の千円札二枚が、全然温かくなかったのは
チャリで買いにいったからですよw

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コメント

師匠、偶然ですが俺も花屋してた時期がありますよ
鉢物の仕入れが多かったから師匠んちの近所の
園芸センターにトラック乗って良く行ってたッす

投稿: kiyoto | 2007.11.25 13:00

追加コメです
もう20年も前の話ですけどね、花屋時代
オレも店番しながらアレンジや花束を作ったけど
今思えばかなりヘタクソだったなぁ
それでも10年花屋の仕事してました
生け花も小原流を勉強させられ……(汗
似合わないって言われるんでしょう、きっと

師匠の写真みると写真の撮り方はウマイけど
さすがにセンスありますね!
奥様に送ったアレンジも見てみたいですよ

ウン、4t車に乗って園芸センター行きと
両国の生花市場にもよく仕入れに行ったなぁ
懐かしい思い出でアリマス

投稿: kiyoto | 2007.11.25 23:32

なんとkiyotoさんとは、ホントかぶりますね。
でも10年はすごい。

ダリハンは45円とかセイナン70円…
あとなんでしたっけ??
競りで使う隠語みたいなの、もう忘れちゃった。

小原流は、毎週納品してました。
私は生け花は習わなかったんですが
市場でやってるアレンジ講習会に
初めて参加させてもらった時、その講師の方に
ウチでアシスタントやらないか?って誘われるほどでしたw

その誘いに乗ってれば、今頃は。。

投稿: ばぢる | 2007.11.26 00:41

うん、アレンジ講習会のアシスタント勧誘
なんとなく分かりますよ、師匠のセンスかなりいいもん
多分そのまま花屋を続けてたら
あそこの花屋は評判イイねって言われる町の花屋さんに
なってたでしょうね!

符牒、懐かしいですねぇ ハハハ…
市場や地方によって言い方が違ってたりするので
覚えるのに苦労しましたけど…
すっかり忘れてるなぁ
1:チョン、ピン
2:ブリ、リャン
3:ゲタ、サン
4:ダリ
5:ハン、メノジ
6:ロン、ロンジ
7:セーナン
8:バンド、バン
9:キワ、キュー
これにローカルルールと変格活用が加わって
訳分かんなかったもんなぁ(w

投稿: kiyoto | 2007.11.26 22:58

なんだか朝から良い話しで泣きました。
私のバイトは花屋ではなく造園屋。
国家資格まで持っていますが、いまや樹木の名前も忘却で、ツゲの刈り込みが精一杯です。

投稿: ふ゛り | 2007.11.27 07:23

造園なんてすごいぢゃないですか!!

ガーデニングばやりの昨今、宝の持ち腐れはいけません。

さぁ、いざ脚立にw
そしてほれっ!! 掘って掘って掘りまくれっ>_<

投稿: ばぢる | 2007.11.27 07:37

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